2024年06月07日
【子育てのヒント】何が見えているのかな？（0～2歳）
まだ言葉がうまく話せない時期のお子さんと向き合っていて、どう関わったらいいかと悩むこともあるのでは。そうした時期の子どもたちの園での姿です。
０～２歳児の子どもたちと一緒に過ごしていると、何かを見つめてうれしそうな顔をしていることがあります。そばに寄って同じ目の高さで見てみると、屋根にとまったカラスがといにたまった雨水を飲もうとしていたり、マルムシが草の間を歩いていたりします。
「カラスがお水を飲んでるね」「マルムシが歩いているね」と子どもに伝えると、自分の面白いと思って見ていることが大人に伝わったことがわかって、ぱ～っと嬉しそうな表情になります。気持ちが通じ合ったと思った瞬間、大人も子どもも、とても豊かな幸せな気持ちになります。
あわただしい毎日の中ですが、ちょっと子どもの目の高さになって、子どもの「気づき」や「おもしろい」と思うものを一緒に感じて、「これであってるかな？」と言葉にしてみませんか？簡単にできて幸せになれる関わり方のヒントです。
