2025年02月21日
食べにくい食材と調理の工夫【本日のレシピ:お家で簡単に!ラザニア】

こんにちは!管理栄養士のろっこです。
あっという間に2月も後半ですね。今月のはじめ、園の節分行事に参加しました。節分といえば「豆まき」ですが、子どもたちの窒息事故を防ぐため、園では大豆の代わりに、新聞紙や折り紙を丸めたものを使って楽しみました。

みなさんも、お子さんたちが安全に楽しめるよう、日々奮闘されているかと思います。わたしも、食事面では特に窒息の事故を起こさないよう、細心の注意を払っています。
豆まきの大豆の他に、例えば「ミニトマト・ぶどう・球形のチーズ」も保育園では提供していません。大豆と違い、一見柔らかくて、子どもたちが食べやすそうな食材ですが、幼児の窒息事故の原因となっています。もし、お家で食べるときや、遠足のお弁当に入れる場合は、そのままだと危険なので、1/4サイズに切ったり、加熱して柔らかくするなどご注意ください。

今回は、簡単なのにごちそうに見えるレシピを紹介します。市販のチルド餃子にトマトソースと生クリームとチーズをかけて焼くだけで、ラザニアが完成!生クリームを加えることで、子どもでも食べやすい、まろやかで優しい味になります。寒い季節にもピッタリなので、ぜひお試しください。
【ラザニア】

●材料(2人分)
・トマトソース 1人前
・ぎょうざ 9個
・植物性生クリーム 20グラム
・ミックスチーズ 30グラム
●作り方
1.ぎょうざを沸騰した湯でゆで、浮き上がってきたら取り出す。
2.耐熱皿にぎょうざを並べ、トマトソースと生クリームをかけ、ミックスチーズを散らす。
3.オーブントースターでこんがり焼き目がつくまで焼き上げる。