2024年12月18日

こどもも親もワクワク!変わる三宮をベビーカーで楽しむ~おかんライターおすすめスポット4選~

でかける

0~2歳

3~5歳

小学生

中高生

 

いま、三宮のまちが変わろうとしています。どんなふうに変わるのか、気になる人も多いのではないでしょうか。  

 

そこで、今回は子育て世代が注目したいポイントを中心にちょっとのぞいてみましょう。

車から人が中心のまちへ

 

「歩いて楽しい“人が主役”の居心地の良いまち」これが新しい三宮のまちづくりのコンセプトです。


人が主役ということで、今三宮の中心エリアを通っている車線を減らし、車は外周道路に誘導され、街中が人優先の空間となります。小さい子どもを連れていると車が来ないか、飛び出さないかハラハラすることも多いので安心して歩けるのは嬉しいですね。

三宮クロススクエアのパース画像


様々な人が居心地良く集えるように水や花・緑などのうるおいある場所づくりも計画されています。

 

バス乗り場の集結や歩行者用デッキなど、駅からまちへスムーズに


また、各種交通機関への乗り換えとにぎわいが融合したまちづくりということで、現在各所に点在しているバス乗り場が集められ、鉄道だけでなくバスへの乗り換えもスムーズになります。これまで徒歩では遠かった場所へもアクセスしやすくなります。


また、幅広いクロススクエアや駅とまちをつなぐ歩行者用デッキもつくられ、ベビーカーや車椅子でのお出かけも安心です。

 

三宮再整備の歩行者デッキ

知的好奇心を満たす施設がオープン

 

さらに、新設される三宮図書館は、竹籠など伝統工芸を模したデザインになります。この籠状に包まれた空間で親子でゆっくり本を選ぶのを想像するだけでワクワクしますね。また図書館は文化ホールとつながっていて、舞台や音楽などを鑑賞後、図書館でさらに知識を深めることもできるなんて、これは親子で知的好奇心の旅にどっぷりとひたれそうです。

 

三宮図書館のパース画像


子育て世代にも魅力的なことがたくさん待ってる新しいまちのカタチ、今から楽しみですね。
「でも待ちきれない。今すぐに子どもと一緒に三宮を楽しみたい」という、そこのあなた!
実はもうすでに、子どもと一緒に楽しめる場所がたくさん増えているんです。


では次は、三宮の南側エリアで今注目の親子スポットを紹介します。

 

おやこふらっとひろば中央

おやこふらっとひろば中央の様子


こちらは中央区役所3階にある0〜2歳までの無料室内遊戯場。
木のぬくもりが優しい空間で「五感で神戸を体感できる場所」をコンセプトに聴覚、視覚、触覚、嗅覚、味覚を使って遊んだり、様々なイベントやプログラムを楽しむことができます。


海、港、山をテーマにした空間など、神戸らしさを感じるエリアもあり、経験豊富な保育士さんに子育て相談もできるので気になることがあれば聞いてみるのもいいですね。

 

おやこふらっとひろば中央の様子

おやこふらっとひろば中央(事前予約制)

こども本の森神戸

こども本の森神戸の写真


東遊園地の中にある0歳児から楽しめる文化施設。本を読むというより本に触れるという感覚で、小さい子どもも一緒に本を楽しめる工夫が随所にあります。


「いのちの森」「あそびの森」など森ごとに本のテーマが並んであり、年齢にとらわれず、本を選ぶことができるので、いつもと違った本に興味を示す姿に出会えるかも。

 

こども本の森の写真


天気の良い日には、本を外に持ち出して公園やデッキで読むことができるのも、外に出るのが大好きなお子さんをお持ちのママ、パパには嬉しいポイントです。

 

こども本の森神戸 (外部リンク)

PORTO(ポルト)

PORTO(ポルト)の写真


国際会館の南側にある「PORTO(ポルト)」。0歳から12歳までと幅広い年齢層を対象とした室内の遊び場で、年の離れたきょうだいがいる場合も一緒に楽しめます。また専属の保育士さんもいるので、買い物や美容院に行きたい時など一時預かりもお願いできます。

 

親子で楽しめるイベントが行われていたり、レンタルスペースとしても借りることができるので子どもの誕生日会や子連れで集まりたい時など「おやこの世界をひろげるサードプレイス」としていろんな楽しみ方ができます。

 

PORTO(ポルト) (外部リンク)

(有料&事前会員登録予約必要、一部予約不要もあり)

átoa アトア

átoa アトアの写真


さらに足をのばして南へ。国道2号線もこえさらに南に向かうとátoa(アトア)があります。
アートとアクアリウムが融合した都市型水族館。
生き物を見るだけではなく、音や光などで構成された幻想的な空間にどっぷりと浸れます。

 

átoa アトアの写真


日本最大級の球体水槽「AQUA TERRA」など、まるで海の中を浮遊しているような感覚に。子どもだけでなく大人も童心にかえって楽しめそうですね。

 

átoa (外部リンク)

三宮のおすすめスポットを巡るための攻略ルート編はこちら