こんにちは。今年度も引き続きコラムを書かせていただくことになりました、こども家庭局家庭支援課の小澤です。
　今年は桜の開花が遅かったので、春の陽気の中、花見を楽しんだ方もいらっしゃったのではないでしょうか。

　ところで、神戸市では、妊娠中からのサポートとして様々な取り組みを行っているところですが、市民の方から「ホームヘルプの回数を増やしてほしい」「1歳を過ぎたら頼るところが少なくなる」などのお声を受け、令和６年４月から、「産後ホームヘルプサービス」について、利用回数・対象年齢の拡充を行いました！

★対象年齢：出産後１年以内　→　出産後２年以内（お子さんの２歳の誕生日の前日まで）
★利用回数：10回　→　20回

　また、令和６年２月からは、オンライン申請がスタートし、窓口に行かずにご利用いただけるようになりました。

　「どんなことをホームヘルプサービスでしてもらえるの？」というお声をよくいただきますが、具体的には、食事の準備や片づけ、衣類の洗濯、生活必需品の買い物、おむつ交換や兄弟の世話などの育児や家事をヘルパーさんがお手伝します。実際にご利用された方のご様子について、写真付きで紹介していますので、是非以下のリンクをご覧ください。
　周囲のサポートがなかなか受けられず、しんどくなってしまう前に、まずは気軽に利用してみてください。

　みなさんが、神戸で安心して子育てができるよう、産前産後ホームヘルプ以外にも、さまざまなサポートを行っています。区役所・支所にはお住まいの地域担当の保健師がいますので、気軽に相談いただけます。他のサービスについては、「サポートプラン」でも確認してみてくださいね。

2023年度より、神戸市こども家庭局家庭支援課課長として、思春期、妊娠から出産、乳幼児の子育てなどに関する母子保健施策に携わる。妊娠期やお子さんの乳幼児期に利用できる行政サービスについて、コラムを執筆予定。